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みかん。
EOSで撮る人の戯れ言
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こどもの写真は、ノーファインダー。


EOS 5D Mark III, EF16-35mm F2.8L II USM, 1/320, F5.6, ISO100, 露出補正+1/3

こどもの撮り方を教えてくれる本やWebサイトは
ちまたに溢れていて、書いてあることは、どこもだいたい同じ。
これは新しい!と思える、撮り方を教えているところがあれば、
それはかなりのやり手か、実用性がないかのどちらか。
結局は撮る人のセンスがものをいう。

しかし、センスなんて、私を含めそうそう持ち合わせていない。
となると機材に頼るほかないという結論になる。
またそれか、となるのだが、事実だから仕方がない。
だって、機材がいいほうが、結果的に簡単に撮れるから。
私は技術のなさを機材で補って、
家族や子供が「良い写真!」と思える写真を撮っている。

ただひとつ、私が撮影時に意識していることがある。
どこでも言われていることだが、
こども目線、つまり“ローアングル”だ。

ファインダーを覗いて目線を下げることもあるけど、
極力、ノーファインダーでも撮るようにしている。
オートフォーカスができるカメラならではの芸当だけど、
これがはまるとけっこう面白い。

数年前、こどもと何かの行列に並んでいるときに、
こどもの顔の高さでシャッターを切ったのが始まりだったと思う。
このときは、最短撮影距離の短い広角レンズで撮ったと思う。
撮られ慣れていない子供なら、驚いたり、変顔したり、
イヤがったりという、何かしら反応してしまうだろうが、
ふだんから撮られ慣れている、うちの子は、カメラが多少近くに来ても、
まったく意に介さない。
実に自然な表情になる。
というよりも、こういう顔もするんだという発見もある。

ノーファインダーの場合、
シャッターチャンスを選んでシャッターを切らない。
だから予想外の写真になることがある。
構図も何もないけど、かえってそれが面白くもみえる。

撮り方にはいくつかポイントがある。

とにかく、ひたすらレリーズを繰り返す。
連写モードでシャッターボタンを押し続けたい人は、
サーボAFがいいだろう。

AFの測距範囲は、全点で。
ファインダー撮影のときは、1点AFやゾーンAFなども使うが、
これらのAFだと肝心の子供にピントが合わないことが多い。
手前のものにピントを合わせてしまうという弱点もあるが、
それを気をつければ、カメラが勝手にピントを合わせてくれる。

あと、なるべくシャッタースピードは速くしておきたい。
カメラが安定していないので手ぶれのリスクも高くなる。

カメラにその機能があれば、静音シャッターで撮りたい。
こどもにしてみれば、顔のそばでカシャカシャうるさいのは
ぜったいに鬱陶しいはず。
少しでもシャッター音は下げたい。

そしてレンズ。なるべく広角なものを使いたい。
最短撮影距離も短いし、
引いて撮っても被写体をフレームの中に入れやすい。

131501.jpg
EOS 5D Mark III, EF16-35mm F2.8L II USM, 1/800, F4.0, ISO100
右手が使えないから、左手の親指でシャッターを押す。手の角度が変な感じ。これはイレギュラーだけど。

整理するとポイントは5点。
①レリーズしまくる。サーボAFなら連写で押しっぱなしでもOK。
②測距範囲は全点を使う。
③シャッタースピードは速めに(手ぶれしない程度)。
④レンズは広角寄りを使う。
⑤静音シャッターがいい。

しかし、ノーファインダー撮影はリスク(デメリット)が多いのも事実。
何より、失敗が多い。
奥ピン、手ぶれ、顔など大事なところが見切れる、異様に斜めになる。
子供が止まってくれていればいいが、動きながらとなると難しい。
あと、人混みの中だと、盗撮していると誤解されかねない。
端から見れば、たしかに怪しい撮り方ではある。

ペットとの信頼関係が構築されていれば、
犬や猫の撮影にも通用するかもしれない。
もっとも、目線をさらに下げる必要はあるが。。。


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