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みかん。
EOSで撮る人の戯れ言
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大玉転がしとEF24-105mm L


EOS 5D Mark III, EF24-105mm F4L IS USM, 1/1600 F4.0, ISO200

今回の運動会、MVPレンズはEF24-105mm F4L IS USMかもしれない。
24mmの広角から105mmの中望遠までカバーしている唯一のLレンズ。
当初から標準ズームはEF24-70mm F2.8L II USMしか頭になかったけど、
1DXにEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMをつけようと思ってから
考えは変わった。
70-100mmの間が抜けてしまうわけで、
実感しづらいけど、この30mmの抜けは大きい。

屋外だし、日中だし、別に24-105でもぜんぜんいいじゃんと、
ふと、思ったのである。

1DX+100-400
5DIII+24-105

これが、本番のスタメン。
開会式や準備運動の寄りは、100-400で十分の距離。
バストアップどころか、顔に迫って撮ることができる。
一方、引きの画は24mmが担当。
最初の競技、大玉転がし。
正しくは、大玉送り。
こどもたちの頭の上を、大きな球が
どんぶらこ、どんぶらこと、宙を舞いながら迫ってくる。
こういうとき、100-400だと使えても広角側だけ。
進化を発揮したのが24-105だ。
ズーミング中、必ずテレ側も使うことになる。
そちらがメインといっても良い。
ここで訳だったのが70-100mmの“間”だ。
意外と近くにいる、自分の子供を寄りで撮ることができた。

撮影に夢中になっているので、
大玉がコースアウトして私の頭上に来ていても気にしない。
自然にレンズは広角側にしている。
ボールも広々と撮ることができた。
こういうとき、ズームレンズのありがたみを実感する。
単焦点ではできないもんなあ。

ちなみに、完全に逆光シーンだったけど、
大玉が画面のほとんどを占めていたおかげで
手前が暗くならずに済んだ。
これ、5DIIIだからこういう結果だったんだろうか。
レンズの影響も少なからずあるのかな。
Kissとかエントリー機種にキットレンズだったら、
どかんと暗くなっちゃうのかな。

EF24-105mm F4L IS USMの価値を改めて実感した一日だった。

IMG_8502.jpg
EOS 5D Mark III, EF24-105mm F4L IS USM, 1/2000 F4.0, ISO500

徒競走とリレーを撮ってみた。


EOS-1D X, EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM, 1/2000, F5.6, ISO500, マニュアル露出

運動会、本番の話。
開会式、準備運動、応援合戦が終わり、
最初の競技が大玉転がし。これは全校生徒でやる。
そして次の競技、早々に息子の徒競走。いきなり。
学年別の競技としてはこれが最初。
徒競走の順番は事前にわかっていたので、
大玉転がしのときから、ポジションを確保していた。
運良く、その場所は、大玉転がしをする息子が見える位置。
ちなみに、大玉転がしで、まともな写真が撮れるはずはない。

徒競走で入場してきた息子は、なぜか先頭にいる。
つまり、第1走者ということだ。
運動会、徒競走の撮り方で調べると、
どこでも、「他の子供で練習しよう」とある。
このアドバイスは第1走者は例外だ。
やれやれ。

1DXに、予定通りEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM。
グランドが小さいため、まる1周80mmを走る。
スタート位置とゴール位置は同じ。
スタート直後のコーナーで私はカメラを構える。
眼前を一度通るわけだが、ゆとりがあれば、
5Dに装着してあるEF24-105mm F4L IS USMの広角側で撮りたかった。
当然、無理だったけど。

画角的にいうと、フルサイズに100-400は正解だった。
AFも速いのでズーミングしながらの追従も問題なし。
結果、徒競走は今年も成功。1DXの食いつきがいいので、
息子よりも最初にゴールする子供(手前)にはピンが行かず、
常にピンは息子にある状態。さすがプロ機。
EOS Kissなど、エントリー機種ではこうは行かないだろう。

IMG_5952.jpg
EOS 7D Mark II, EF70-200mm F2.8L IS II USM, 1/40, F5.6, ISO100, マニュアル露出

足の遅い息子は出場しなかったが、
学年別リレーでは流し撮りを試してみた。
中学生ほどスピードが速くないので、
少しシャッタースピードを遅くしてみた。
成功率は下がるが1/40〜1/80秒くらいがちょうどいいかもしれない。
上の写真は1/40秒。
7DIIと70-200で撮った。
1DXも肩に提げていたので、かなりの重量を持っていたことになる。
下の写真は、コーナーシーン。
しゃがんで撮りたかったけど、前に人がいて立って撮影するしかなかった。

IMG_5953.jpg
EOS 7D Mark II, EF70-200mm F2.8L IS II USM, 1/40, F5.6, ISO100, マニュアル露出

青空がない一日だったけど、
おかげで比較的過ごしやすい運動会になった。
校長先生は、「暑すぎず、寒くない、最高の運動会日和」と
開会式で言っていたが、
晴天だった去年も「まさにこの日にふさわしい、最高の天気」と言っていたな。
そりゃそうだよね。

IMG_5932.jpg
EOS 5D Mark III, EF14mm F2.8L II USM, 1/250, F6.3, ISO160, 露出補正+2/3


今後、何回か、この運動会シリーズを書いてみたいと思う。

1DXで撮る場合、徒競走は70-200か、100-400か。


EOS 7D Mark II, EF70-200mm F2.8L IS II USM, 1/2000, F4.0, ISO100, マニュアル露出

明日はいよいよ、長男の運動会。
雨は大丈夫そう。
むしろ今日の雨で、グランドが適度に湿って、砂埃がないと思われる。

今年は1DXをメイン機にするつもりだが、
徒競走で使うレンズを、いまだに悩んでいる。
EF70-200mm F2.8L IS II USMか、
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMか。

去年は、EOS 7D Mark IIにEF70-200mm F2.8L IS II USM。
上の写真は去年の一枚(顔を隠すため少しトリミング済み)。
200mm側は35mm判換算で320mmになるため、
距離は十分(ちょうどいい)だった。
しかし、1DXはフルサイズ。200mmのまま。
ちょっと足りないかなあ。
最初からトリミングを考えたくないし。
となると、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM。
でも、このレンズはちょっと使いづらいんだよな。
ズーミングが、II型になって直進式から、回転式になったから
100mmから400mmまで一気にズーミングすると、
手の角度をかなり無理しなくてはいけない。
回転の幅が大きいのだ。
もちろん戻すときもしかり。
画質はだいぶいいんだけど、とちょっと抵抗がある。

と書いている内に、考えがまとまってきたぞ。

100mm〜400mm
vs
70mm〜200mm

ではなく、

100mm〜400mm
vs
112mm〜320mm

となる。
レンズの焦点距離だけでみれば、
広角側は70-200のほうが広い。
だが、実際(35mm判換算)は、
広角側の優劣が変わる。100-400のほうが広い!
となると、もっとも重要な画角では100-400の勝ち。
答えは出た。
レンズのAF速度は少し心配だが、
ボディが1DXだし、そこまで神経質になる必要はないだろう。
安直だけど、ゴール前で連写しようっと。

ちなみに、明日の朝、開門直後に生徒がいない閑散とした校庭を
14mmで撮るつもりである。これは毎年やっているのだが、
まっさらな運動会の雰囲気って、この時間帯しか撮れないんだよな。


GoPro超広角写シーン 6



たまには使ってあげないとかわいそうなGoPro。
いつも持ち歩いてはいるけれど、シャッターを押す機会は
めっきり減ってしまった。
でも、こういうシーンはついつい出番となる。
久しぶりの都庁。もう何年も行っていない懐かしい光景。
こんなに大きかったっけ。
当時はカメラなんて持っていなかったから記録すらしていないわけで、
こうして写真を撮るのは初めてだ。

さすが14mmの超広角。ほぼ真下にいるのに、てっぺんまで画角にすっぽり。
歪みはすごいけど、むりやりこの四角の中に入れてる感がいい。
ちなみに、記録用なので写真というより画像。
私の場合、こういう他愛のないことでもやってないと、
写真で肩がこってしまう。
つねに写真に本気!なんてできっこないから。
そういえば、iPhoneでも撮っておけばよかったな。
画角の比較ができたのに。

こどもを撮るカメラは何がいい?

yura_105305.jpg
EOS 5D Mark III, EF24-70mm F2.8L II USM, 1/2000, F2.8, ISO100, 露出補正-1/3


こども写真に正解はない。
良い、悪いの判断は、撮った親がすればいい。
撮った親が満足できれば、どんな写真も「いい写真」。
と、私は考えている。

親が好きな子供の表情と、
他人が好きな子供の表情は同じとは限らない。
こども写真に正解はないといったけど、早くも撤回。
親こそ正解。

さらに、カメラなんてなんだっていい。
ガラケーのカメラだって、ビデオカメラの静止画だって、
撮れればなんだって構わない。
子供を何で撮ったかでなはく、「子供の何を写したか」。
親がいい写真を撮れたと思ったのなら、間違いなくいい写真(その人にとっては)。
だから、親はもっと自信を持てばいい。
我が子の写真は、親がいちばん上手いっていうことを。
子供にとって、親は世界一のカメラマンである。

もう一つ。
親子の距離というのは他人が考えるよりも、非常に近い。
他人の大人が近づけば子供は警戒するけど、
親が近づいても警戒しない(警戒される親はヤバイ)。
表情が緊張しない。素の行動をする。
休日は四六時中いっしょ(の場合が多い)。
つまり他人よりシャッターチャンスが圧倒的に多い。
それが親の特権だと思う。

ただ残念なことに、親自身「いい写真」と思う写真が少ないが実情。
もっと良い写真が撮りたいと願う親は少なくないはずで、
だから一眼レフなど、スマホやコンデジとは違うカメラが売れるのではないだろうか。
まずは、親にとっての「いい写真」を増やすことからはじめるべき。

私が考える方法は、2つ。
「子供をどう写したか」と「子供を何で写したか」を考えること。

前者は、視点や構図。
たとえば「ハイチーズ!」ばかりの写真では、
せっかくの親ベネフィットを活かせない。
写真を見返したときに、その当時の思い出話が語れるかどうか。
世の中で「いい写真」と言われるものを、たくさんみて、
何がいいのか、どういいのか、自分はどんな表現が好きなのか。
そういったことを自分の中で磨く必要がある。
ちょっと手間と時間のかかる作業。
プロはここが違う。

だが後者は、プロじゃなくても大丈夫。時間も手間もあまりいらない。
ようするに、機材だ(お金は必要)。
剣道写真の撮り方でもちょっと書いたけど、
初心者ほどいいカメラとレンズを使うべきなのだ。
エントリー機種は簡単に撮れる一方、
簡素な画になりがち。
つまり、一眼レフでイメージしていた画が撮りづらいというわけ。

写真が上手い人は、機材が多少わるくてもテクニックでカバーできる。
ぼかすコツも知っているし、シャープな写し方も知っている。
露出補正やホワイトバランスをいじれば、出てくる画は違うし、
画像の後処理でも写真はだいぶ変わる。
しかし、カメラ慣れしていない人たちは、そんなことをしない。
すべてカメラ任せ。となると、結局、画が簡素になることが多い。

だがカメラの基本性能が高ければ、シャッターチャンスにも強くなるし、
いいレンズを使えば、ボケるし、いろいろな表現も楽しめる。

中長期的に考えれば、コスパも高い。
エントリー機材の導入費用がカットできるため
長く使えるのだ。損がない。

「いいカメラなんて必要ない」。
なーんて言っている人がいるが、そうだろうか?
ほとんどの人が初心者であり、
一眼レフを使えない人であることを前提とすべき。
しかも相手は子供。難易度の高い被写体である。
生まれたばかりで動作が少ない赤ちゃんならともかく、
予測不能な動きをするエキセントリックな被写体に、
初心者が初心者向けのカメラで戦えるはずがない。

良い写真が撮れたなあ。
やっぱり一眼レフって違うなあ。
お金掛けたかいがあったなあ。
と、手っ取り早く実感したいならやっぱり機材は重要だ。

私が考える、現役最高のカメラは、
EOS 5D Mark III。
レンズは一本ではカバーできない。
EF24-70mm F2.8L II USM
EF70-200mm F2.8L IS II USM、
EF50mm F1.4 USM
この3本があれば、まあ、だいたい大丈夫。
ボディーとレンズすべて合わせて70万前後。
現実的な価格ではないが、現実問題、そういうことだと思う。

なぜこのレンズがいいのか、その理由についてはまた。

ちなみに次点で、
EF16-35mm F2.8L II USM
EF24-105mm F4L IS USM
(キヤノンしか知らないのでキヤノンの中から)

yura_106210.jpg
EOS 5D Mark III, EF50mm F1.4 USM、1/250, F2.8, ISO320, 露出補正-1/3

カメラグランプリに思うこと。


2015年はキヤノンのEOS 7D Mark IIがカメラグランプリ大賞


カメラ記者クラブという団体が、毎年主催しているカメラグランプリ。
その年に発売されたデジタルカメラやレンズなどを選考して、賞を贈るという企画。
もう何年も続いているらしい。
今年のカメラグランプリ2016は、ソニーのα7R IIが選ばれた。
キヤノンの5DsやニコンのD5を押さえての1位。
メーカーとしては、この賞を取ることで、製品に箔が付くということだろう。
私にはあまり興味のないことだが、
製品が評価されるという意味では、開発した人はうれしいだろう。

個人的には、カメラグランプリ2位になったオリンパスのPEN-Fを本気で欲しいと思っている。
かっこいいよな、あのカメラは。

カメラグランプリには大賞のほかに、
レンズ賞、あなたが選ぶベストカメラ賞、カメラ記者クラブ賞がある。

まあ、それはさておき。
ちょっと思うことがある。
カメラグランプリには当然、審査員がいる。
カメラ記者クラブの会員だけでなく、
外部から写真家などの選考員も数多く参加している。
誰がどの製品に票を入れたかがわかるのだが、
実は、公表・非公表が選べるらしいのだ。
私は、この非公表としている審査員たちに、ずるさを感じてしまう。
いろいろなメーカーとのつきあい上、公表できない。そんなところだろう。
だが、しっかりと公表している写真家もいる。
1メーカーの顔色をうかがって票を入れている人もいるかもしれないが、
それは個人的なことなのでどうでもいい。
だが、選考非公表の写真家は、選考員として名を連ねているだけ。
公表したくないのなら、選考員なんてやめてしまえばいいのに。
それだけの話だと思う。どうして選考員なんて続けているんだろう。
おおかたプロフィールに「カメラグランプリ審査員」という経歴を書きたいのではないか。

今月号のアサカメを読んで、
そんなことを思ってしまった。

ちなみに、カメラグランプリにはロゴマークがあるのだが、
これ、東京五輪のエンブレムで、パクリ問題の渦中にあった
佐野研二郎さん作らしい。このロゴにも疑惑があるとネットに書いてある。

運動会で流し撮り。


EOS-1D X, EF70-200mm F2.8L IS II USM、1/80, F4.5, ISO320, マニュアル露出

我が子の運動会は年に一度。
運動会の撮影は私にとっても大イベントだ。
その日が近づいてくると毎年、撮影のことで頭がいっぱいになる。
どんな機材でのぞもうか?
ポジションは?、そもそも競技は? といったことを悩み始める。
上の子の運動会(小学校)は春。まもなく、である。
さて、運動会では、ほとんどの父兄がカメラを持ってくる。
ビデオカメラ、スマホ、コンパクトカメラ、そして一眼。
一眼も最近は、ミラーレスと一眼レフに分かれる。
どちらかといえば、ミラーレスが多いようにも思う。
よく見かける光景だが、iPhoneといったスマホで撮っている人がけっこう多い。
画質はしっかりしているし、すぐにシェアできるのでわからないでもない。
しかし、運動会に必要なのは、ずばり望遠。
スマホのデジタルズームで、キレイな写真が撮れるわけがない。
やはり一眼レフに望遠ズームをつけるのがもっとも有効だ。
一眼レフといえば、限りなくキヤノンかニコン。
メーカーの宣伝も相まってか、一眼レフの含有率も増えてきたように感じる。
ただし、私のようなカメラ馬鹿は少ない。
絶対的に参考にならない。
私の場合、一眼レフ2台体制が基本。
もちろん、学校では浮く。だれの親だ?となる。
こどもに申し訳がない。
去年は、EOS 5D Mark IIIとEOS 7D Mark II。
5IIIには、EF24-70mm F2.8L II USM。
7IIには、EF70-200mm F2.8L IS II USM。
交換レンズに、85mmF1.2、14mmF2.8、100-400IIを用意。
そして一脚。という布陣だった。
我ながら馬鹿だと思うけど、納得のいく写真が撮れるのだから、
誰にも文句はいわれたくない。
今年は、1DXをメインに、5か7で悩んでいる。
私の子供が通う小学校は都内にあるのだが、
グランドがとにかく狭い。
テレ側で300mmあれば十分なのだ。
子供がどこで競技していてもバストアップを撮ることができる。
実は去年、当時は持っていなかった100-400mmを人に借りて、使ったのだ。
すると、寄りすぎてしまい、テレ側をほとんど使わない。
だからテレ側が320mmになる、7Dと70-200でいいというわけ。
ディズニーランドでもそうだったけど、400mmという望遠域は、
日常生活においてほとんど必要ないかもしれない。
飛行機、野鳥、鉄道など、特定の被写体を持たない限り。。。
私の100-400っていったいなんなんだろう。
それはさておき、
直近に迫った息子の運動会に備え、
先日、近所の中学校で行われた運動会に潜入し、リハーサル。
さすがに中学生ともなると、迫力が違う。
特に最後の学年別対抗リレー。
リレーはラストの3年生にもなると、
会場のボルテージが最高潮となり、涙ぐむ親も少なくない。
私はこの競技狙いだった。
といっても、実は、リハというよりあることを試したかった。
流し撮りだ。
日中、流し撮りをするために、NDフィルターを買った。
買ったのは、ND16。

yura_132157.jpg
ケンコーのND16。価格.comで評判がよかった

流し撮りのシャッタースピードは
私の場合、広くみても1/30~1/125程度。
日中、雲のない快晴だと、
絞り優先でシャッタースピードは勝手に
1/4000秒前後になってしまう。
ISOを限界まで下げて、マニュアル露出で、絞り込んでも
流せるほどシャッタースピードが遅くなるわけではない。
ND16なら、1/4000秒の4段落ちなので
1/250ということになる。
ND8でもよかったけど、暗さが物足りなくなったら困るので、
少し暗めのものにした。

yura_132874.jpg
フィルター径は77mm。

結果は正解だった。
マニュアル露出で1/80~1/60秒くらいを試し、
露出は絞りで調整。
カメラはEOS-1D X。レンズはEF70-200mm F2.8L IS II USM。
1DXの追従精度にも助けられ、何枚か、流し撮りに成功した。

yura_132476.jpg
EOS-1D X, EF70-200mm F2.8L IS II USM、1/80, F4.5, ISO100, マニュアル露出

しかし、おそらく本番では、流し撮りをしないだろう。
理由は、私の経験値が少なく、あまりのも確率が低すぎるからである。
年に一度、1回しか走らない徒競走で流し撮りにトライするほど
肝は据わっていない。
失敗しても関係のない他人のこどもだからできる手法だ。
従って私の撮り方は、純粋にゴール前でカメラを構え、
シャッタースピードを速くして、動きを“止める”ことになるだろう。
正面から走ってくる小学生をサーボAFで追従することなど、
1DXにしたら造作もないこと。
1年間、流し撮りの腕を磨いて、来年はチャレンジしてみようかな。
でも、一脚を使えば、もっと成功率が上がったのかな。手持ちだったしな。
ちなみに運動会に85mmF1.2や14mmを持って行く理由は
近いうちに書こうと思う。
運動会の撮り方というわけではないが、
運動会にはいろいろなシャッターチャンスがあり、
撮っておきたいシーンがあるということだ。

yura_132859.jpg
EOS-1D X, EF70-200mm F2.8L IS II USM、1/125, F5.0, ISO160, マニュアル露出

帰って来た1DX。



機械ものというのは、
当たり外れがあるもので
3000ショットほどしか切っていない
1DXが故障した。
横位置のシャッターボタンが機能しなくなったのである。
つまり、シャッターが切れない。
これまで使ってきたEOSでも、こういうことはなかった。
5DIIIはもう15万ショット以上で
メーカーが公表する耐久回数を超えている。
でも、まったく問題ない。
最強の強靱性をほこり、最高の設計をしているはずの1DXが
こうも簡単に故障するのか。。。
これがプロカメラマンの現場で起こったとしたら、ぞっとする。
まあ、プロが1台で撮影に臨むわけがないが。

私の場合は、その日、一台だった。
途中、シャッターが切れなくなってしまったので
どうしたかというと、縦位置用のシャッターボタンでピンチを凌いだ。
シャッターボタンが2つあるというのは、1DXの特権だろう。
しかし、以降は縦位置の写真しか撮れないという悲惨な状態に。
写真が撮れなかったわけじゃないから最悪は免れたわけだが。

131256.jpg

先日、修理に出して、ようやく戻ってきた。
郵送代は保証内なので無料。
しっかりした梱包はありがたい。

こればかりは、個体の当たり外れだろう。
こういう個体って、続くんだよな。
保証内だからよかったけど、
1DXは他のEOSと違って技術料がかかるとのことで、
保証期間が終わると、最低17000円はかかるらしい。

うまくつきあっていくしかない。

トゥインクルレースは甘くない。

yura_126211.jpg
EOS 7D Mark II, EF70-200mm F2.8L IS II USM、1/1250, F2.8, ISO3200

4月、大井競馬場で開催されている
トゥインクルレースの撮影に行った。
競馬の撮影は初めてだったし、
ナイターという中で、どれほど写真が撮れるのか。
こればかりは行ってみなければわからない。
実はこの日、雨が降っていて、撮影状況としては最悪だった。
しかし、雨の中、激走する競走馬は迫力があるに違いないと思い、
思い切って大井競馬場に赴いたのである。

予定では、EOS-1D XとEOS 7D Mark IIの2台体制で、
1DXにEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、
7DIIにEF70-200mm F2.8L IS II USM、
加えて、EF24-70mm F2.8L II USMで挑もうと考えていた。
しかし、コース付近は屋根がないと聞いていたため、
雨ざらしになってしまう。

悩んで悩んで、結局、
EOS 7D Mark II+EF70-200mm F2.8L IS II USM
のみでのぞむことにした。
ボディもレンズも防塵防滴とはいえ、
雨の中、レンズ交換はできない。
1DXではなく、7DIIに決めたのは、
機材の軽さと、望遠をとったからである。
果たしてこの決断は、失敗だった。

yura_126272.jpg
EOS 7D Mark II, EF70-200mm F2.8L IS II USM、1/1250, F2.8, ISO3200

ナイターの大井競馬場。
思った以上に暗い。ここまで暗いとは。
流し撮りなら別だが、
馬の動きを止めようと思ったら、
シャッタースピード1/800秒以上は必要だった。
ISO感度は露出をアンダー気味にしても、2000以上になる。
私の感覚では、7DIIで使えるISO感度は1600が限界。
ここは個人差があるので、6400まで使えるという人もいるだろう。
強めのノイズリダクションで、画像が眠くなってしまうのだ。
また、もう一つ、大きな落とし穴があった。
RAWでの連続撮影枚数だ。
カタログでは、7DIIのRAW連続撮影枚数は約31枚とある。
しかし、高感度となるとデータ容量が増えるため、
この数字は宛にできない。
事実、20枚も撮れないのである。
つまり2秒ほどしかシャッターを切ることができない。
どういうことかというと、コーナーから走ってくる競走馬を
視界に捉えてシャッターを切り始めたら、バーストしてしまうということ。
シャッターチャンスを逃してしまうことは言うまでもない。

ちなみに私は、RAWで記録できるカメラならRAWのみで記録する。
JPEGの同時記録も行わない。
後処理を考えると面倒だが、現像することで確実に写真のクオリティは上がる。
あと、撮った写真を必ずチェック(見直す)ことになる。
JPEGだけだと、撮ったままで見返さないという、ずぼらなことをしかねない。
撮った写真は、一枚一枚現像するという、自分に課したルールでもあるのだ。

yura_125450.jpg
EOS 7D Mark II, EF70-200mm F2.8L IS II USM、1/1600, F2.8, ISO6400

いろいろとトライ&エラーを繰り返しながら、残り2レース。
記録モードはまずJPEG(ラージ/ファイン)に。
これなら1000枚以上切り続けることができる。
液晶画面では、キレイに撮れているつもりでも、
PCに取り込んだとたん、愕然となる。
JPEGなので、すでにかけられたノイズリダクションは戻せないし、とにかく画像が眠い。
アンダー部を持ち上げようとすると、ノイズが見えてくる。

あー、1DXにしておけばよかったなあと後悔。
1DXなら、RAWでもかなり連写できたし、
高感度がなにより強いわけで。

この失敗を経験に、次回、いつかわからないけど、
また挑戦してみたいと思う。

yura_126311.jpg
EOS 7D Mark II, EF70-200mm F2.8L IS II USM、1/30, F2.8, ISO100, 露出補正-2/3

ディズニーシーとカメラ機材


EOS 5D Mark III, EF24-70mm F2.8L II USM、1/320, F5.6, ISO125

個人的にだが、超個人的にだが、
ディズニーランドやディズニーシーを
被写体にした写真は好きではない。
こどもを連れて行き、
こどもを撮るから許せるわけで、
園内のキャラクターや建造物を撮っても
何一つ面白みはない。と考えている。
そう考えると、写真コンテストでディズニー系の
被写体が賞を撮っている作品を見たことがない。
権利的に通せない理由もあるんだろうけど。
私と同じ意見、という人も少なからずいるのだろうか。

しかし、こどもを連れて行くならば、やはり写真、である。
一日中歩きっぱなし、並びっぱなしなわけだから、
できれば機材を軽くしたい。
とはいえ、撮り逃したくないから、なかなか妥協できない。

EF16-35mm F2.8L II USM、
EF24-70mm F2.8L II USM★
EF70-200mm F2.8L IS II USM★
EF50mm F1.4 USM

この4本に、ボディーはEOS 5D Mark III。
これが理想型だ。

常用レンズはEF24-70mm F2.8L II USM。
時々訪れる、超広角シーンで16mmは欲しい。
こどもが母親とアトラクションに乗っているシーンは
望遠レンズが必要。
レストランや屋内での行列時には大口径単焦点レンズが欠かせない。

しかし、4本のレンズはさすがに重い。
以前、5DIIIと7DII、そしてこの4本で臨んだ際、
肉体的に相当、苦労した記憶がある。

そこで、今回はどうしたか。
ボディーは変わらず、5DIIIを1台。
レンズは、1本目にEF24-70mm F2.8L II USM。
実はEF24-105mm F4L IS USMと迷ったのだが、
陽が落ちてくることを想定して、明るさをとった。

2本目に、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM。
70〜100までのレンジが開いてしまうのは癪だが、
あえてさらに望遠を。
そして、EF14mm F2.8L II USM。
16-35よりもコンパクトだし、広角側も広い。

という3本で臨んだ。
実は、大口径の単焦点も持って行きたかったが、
EF24-70mm F2.8L II USMと5DIIIの高感度で
勝負しようと、置いていくという、苦渋の決断をしたのである。

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EOS 5D Mark III, EF24-70mm F2.8L II USM、1/400, F2.8, ISO100

終わってみて、
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMは違うなと思った。
ここまでの寄りは必要がないことに気づく。
つまり、EF70-200mm F2.8L IS II USMで十分ということだ。
わずかに軽いし、小さいため、これがベストだろう。

本当は、EOS 80DあたりのAPS-Cに
18-135というセットで十分なんだろうなあ。
プラスしても、50mmF1.8があればもう。

機材の深みにはまっちまった宿命というか、
Lレンズやフルサイズが最高と思わずにいられないところまで
来てしまったわけで。つまり引き返せないわけで。
わかっちゃいるけど、EF-Sにはもう戻れない。

しかしディズニーシーは疲れるなあ。

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EOS 5D Mark III, EF24-70mm F2.8L II USM、1/800, F2.8, ISO100


GoPro超広角写シーン 5



5月5日。
千葉は富津海岸に
潮干狩りに出かけた。
こどもの頃に行ったきり、
潮干狩りは経験がなかったが
果たして貝は取れるのか。
釣果報告をしたいわけではないが、
出かける前、機材選びに悩んだ。
まず、海という劣悪な環境。
潮風はカメラには大敵である。
結果からいうと、5DIIIと24-105、135mm、14mmの3本。
そしてGoProである。
GoProは標準装備のハウジングにセットした。
これで何の不安もない。

一方の5DIII。本当は海でレンズ交換なんて自殺行為。
でも、実は、毎年夏に海に行くのだが、
必ず5Dや7Dを持っていっている。
毎年海に行けば、カメラのストラップを右手にまきつけ、
手を持ち上げて、胸の辺りまで海につかる。
さすがにレンズ交換はしないけど、
突然の高波にカメラがびしょ濡れになることも何度か。。。
夜はホテルでしっかり水拭きして、乾燥させる。
まあ、結果的に故障しなかったから良かったというべきで、
いまだに安心しているわけではない。

そんな危険行為に慣れているため、
潮干狩り程度に持って行くことは必然だった。
つらつらと書いたけど、
今日はGoProの作例。
水平をしっかりとればゆがまないんだな、と感心。

IMG_5686.jpg
この写真はトリミング加工


ちなみに富津海岸では、半端ないくらいのアサリがとれた。
ハマグリもたくさん取れる。
たくさん貝を巻いてくれてありがとう。

カメラとレンズは肉眼を越えたか。


EOS 5D Mark III, EF24-105mm F4L IS USM、1/320, F4.0, ISO320, 露出補正+1


カメラとレンズの究極の目標は肉眼という話を聞いたことがある。
どの部分を差しているんだろう。考えてみた。
まず、望遠レンズをつかえば、肉眼では見えない遠くの景色が見える。
マクロレンズをつかえば、肉眼では見ることのできない小さな世界が見える。
広角レンズを使えば、肉眼では捉えきれない(ほんとは見えてる)世界が写せる。
こういうところは、肉眼を遥かに凌駕しているといえるだろう。
つまり、視界の範囲は肉眼よりは上だ。

また絞ればパンフォーカスになって、肉眼と近いし、
開けば被写界深度外はぼけて、写真ならではの表現になる。
この点においても、カメラ&レンズが劣っているとは思えない。

もう一つ。
目にもとまらぬ速さで動く被写体を
写し止めることができる。
これはカメラの力だが、
人間にはできない機械の妙技といえるだろう。

では、何が足りないのだろう。
答えは、ダイナミックレンジである。
階調だ。
人間の基本性能なので、
我々はあまり意識しないが、
肉眼の階調の広さは驚異的だ。
たとえば薄暗い部屋の窓から、お昼の外を見てみる。
写真なら、外に露出を合わせれば部屋は真っ黒になるし、
部屋の中に露出を合わせれば外は真っ白になる。
白トビ、黒つぶれが起こる。
上の猿の写真は、逆光の猿に露出を合わせ、
露出補正で+1の明るさにして、さらにスポット測光にした。
当然だが、背景の空は白トビしてしまう。

太陽くらい極端に光量があれば別だが、
基本的に人間の目は白トビをしない。
この性能がいい機材ほど、
ダイナミックレンジが広い、というわけだ。
わかりやすくいえば、カメラのセンサーが大きいほど、
ダイナミックレンジが広い。
デジタルカメラがもっとも苦手とするところと言われてて、
フィルムカメラはこの点が強い。

もう一つ、暗所での表現力。
真夜中では、長秒にでもしない限り、写真は撮れない。
ブレない程度の速いシャッタースピードで
撮ろうとすれば、感度を上げる必要があるため、
その分、画像は劣化する。
人間は目が慣れてくれば、どんどん見てくる。
ノイズ(偽色)なんてものもない。
もちろん光がなければ人間の目にも見えないが、
写真はこの点において、かなり劣る。

大きくは、この2点だろう。
しかし、確実に肉眼に迫りつつあるのは確かだ。
一方、肉眼の進化はカメラ&レンズのようにはいかない。
もし、カメラ&レンズがすべての面で肉眼を越えたとき、
いったいどんな写真が撮れるんだろう。

でも、ダイナミックレンジが広すぎる写真って、
コントラストがない眠い写真になりそうだけど、
肉眼に迫るっていうことは、
そういう表現すらも乗り越えるってことなんだろうな。


EOS M3の魅力。


EOS M3, EF24-105mm F4L IS USM、1/60, F8.0, ISO100, 露出補正-2/3

G9Xの登場(入手)で、すっかり影をひそめたEOS M3。
ただ小さく、軽いという理由で、常用カメラの座を奪われてしまった。
しかし、やっぱり一眼という意味合いは大きい。
レンズ交換という特徴は偉大だ。
マウントアダプターをつけると、
すべてのEFレンズが装着できる。
トータルサイズにやや難はあるけれど、
その日の気分で、好きな表現力につけかえられる。
たとえば、EF24-105。
Lレンズながら、なかなかの高倍率ズーム。
ちょっと古いけど、Lレンズの代表格みたいなもので(たぶん)、
持っている人も多いのではないか。

M3につけると広角側が弱くなるけれど、
望遠側は168mmになる。
これはスナップレンズにはちょうどいい。
一眼レフにはおよばないけど、
AFもかなりよくなったM3。

ちょっとリリースも考えたけど、
やっぱり、楽しいカメラ。売るわけにはいかないな。
けっこうEVFがいいんだよな。
カメラとしてもかっこいいし、G9Xとはまた違う魅力的な一台だ。

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