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みかん。
EOSで撮る人の戯れ言
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5DIIIはデジイチの完成形。


EOS 5D Mark III, EF24-70mm F2.8L II USM、1/5000, F2.8, ISO100, 露出補正+1/3


5DIIIが発売してもう4年くらいが経つ。
この間、多くのデジタル一眼カメラが登場してきたけど、
総合力で5DIIIを超えるカメラは登場していないと、個人的に考えている。

画素数、高感度、機動性、機能性、操作性、耐久性、そして価格のバランス。

これらをトータルで考えたとき、そのバランスは他には真似できないのではないか。
何かに特化しているわけではないので、
言い方を変えれば、汎用的ともいえる。
でもそれが、5シリーズの特徴ではないだろうか。

いまやMark4の話題も聞こえてきている。
しかし、Mark3の総合力を超えることができるだろうか。
もし、画素数が据え置きで、総合力がアップ、価格が3と同等かあるいはそれ以下であれば、
3を本当に超えるということになる。
だけど、きっと画素数は上がる。すると、きっと高感度はそれほど変わらないだろう。
1枚当たりのデータ量も上がるからデータ管理も大変になる。
1D X Mark IIで4K動画を搭載しているので、きっと5DIVにも。
スペック過多になる懸念がある。
デジタルカメラの進化としては当たり前だし、
メーカーとしても当然、進化させてくるだろう。
でも総合バランスという点では、少し低下するのではないだろうか。

5DIVが出た途端、一気に5DIIIは古く感じてしまうだろう。
それがデジタル製品の宿命だ。
結局、デジタルは新しい方がいいわけで、それはカメラにおいても例外ではない。

私もきっとIVを買うだろう。
発表されるまでは、憶測で語るしかないが、
できるだけ理想系を維持したカメラであってほしい。
まあ、理想系なんて人それぞれだから、
みんなが納得するカメラなんて作れるわけがないんだけど。


いい写真の答えなんて。


EOS 5D Mark III, EF70-200mm F2.8L IS II USM、1/400, F2.8, ISO100

最新号の月刊カメラマンの別冊を見て、ちょいと考えされられた。
5人の評論家が、さまざまなレンズを評価するという企画。
その一人が冒頭のコメントでこんなことを言っていた。
「いいレンズとは、いい写真が撮れるレンズ」。
ふーむ。そうなの?
いいレンズじゃないと、いい写真撮れないの?
さすが評論家のセンセーが言うことは違うなあ、と思った。
コンデジや昔のレンズでは、
どうもいい写真が撮れないってことか。

レンズの描写力や性能を評価する企画なので、
とにかく画質の良さを、いろんなレンズと撮り比べて評価するのはわかる。
でもそれが、イコール「いい写真」とはね。
絵に描いたような評論家だ。
写真ではなく、カメラが好きな典型的なタイプ。
プロフィールを見てみると、写真家らしいけど、
機材評論家と改めた方がいい。

とはいえ、カメラ誌ってのはそういうものなんだろうな。
新機種が出るたびに、機材比較をしてレビューをする。
そういう記事は私も嫌いじゃないし、
カメラも好きだけど、
だけど、この評論家のコメントだけは違うと思った。

そんな人のコメントを見出しにまでして
堂々と掲載するカメラ誌もどうかと思うけどな。
まあ、評価している5人とも、
堂々と自分の作品で勝負している人じゃなさそうだし、
機材のことだけをあーだこーだ言ってる人たちだから、
写真のことは何も知らないんだろうな。
そういう人たちは写真家なんて肩書き、捨てちゃえばいいのに。

いい写真なんて、一人一人、違うわけだし、
定義なんてないし、一人でもその写真を見て
「いい写真だね」って心から言ってくれたら
もうそれでいいんじゃないかって思う。

まあ、いろいろ書いたけど、
私も、いい機材は常に憧れるし、
買えるものは買いたい。
いい写真が撮れるからではなく、
いい瞬間を綺麗に撮れるチャンスを増えるから
に他ならない。
それがいい写真かどうかなんて。

EOSのマルチコントローラー。

IMG_2856.jpg
EOS-1D Xのマルチコントーラー

1DXを使ってみて
特にに気になった操作系のひとつが
マルチコントローラーだ。
マルチコントローラーは、
EOSのハイアマ機以上に搭載されている
とっても便利な操作パーツ。
使い慣れというのもあるけど、
画面のタッチ操作よりも、こっちのほうが使いやすい。
なんとなく直感的な感じがするから。

これまで、5DIIIと7DIIで慣れ親しんできた形状だったが、
1DXは、ひと味違う。形状が違うのだ。
5と7は、親指がしっかり引っかかるように
ボタンの中央がくぼんでいる。浅い桶状だ。
一方、1は、凹んでいるのではなく、
格子状の凹凸が張り巡らされ、
親指の指がかりを安定させてくれる。
スパイクの底のような、ピラミッドがたくさん配置されたような。
どちらも使いやすいが、なんとなく1は特別な感じがした。
なぜ、あえて形状を変えたのかはわからないけど、
こちらのほうがコストがかかるのかもしれない。

3機種のマルチコントローラーを見ていて、
いまさら発見したことだが、5IIIと7IIも微妙に大きさが違っていた。
7IIのほうがだいぶ新しいから、改良されたのかな。
ボタン自体が少し小さくなっているのだ。

EOS-1D X
IMG_4847.jpg

EOS 5D Mark III


EOS 7D Mark II
IMG_4846.jpg

でも、このマルチコントローラーボタンがあると、ないでは、
だいぶ操作のしやすさは変わる。
7DIIに迫る機能、いちぶはそれ以上の性能をもつ
ミドルクラスEOS 80Dにこれがないのは、やっぱり大きい。
価格差、機能差が大きくないため、
7IIと80Dを比較検討している人はけっこう多いけど、
もし悩んでいるなら7DIIだと思う。
バリアングルとタッチパネルがないという以外、
7DIIにはすべてが備わっているから。
この2つが欲しいっていう人は別だけど。

EOS以外のコンデジにも、
マルチコントローラーボタンがあるといいなあ。


惜しいデザイン、G9 X。


PowerShot G9 X, 1/250, F4.5, ISO125, 露出補正 -2/3

今日もG9 Xの一枚。
少し前の写真だ。
桜の花びらが路上に敷き詰められる中、
誰かにもぎ取られた菜の花が
いやに調和していた。
きれいだった。

こういうシーンって、
一眼というよりコンデジだなと思う。
スマホでもないんだよな。
感覚的なところなので誰かの共感を得たいわけではない。

さて、G9X。
ちょっと残念というか、惜しいところを今日は紹介したい。
私はシルバーを購入したのだが、その持ち手のブラウンの所。
ここが革だったらどんなに良かっただろう。
プラスチックの塗装なんだもん。
あー、やすっぽい。
数千円アップしても良かったからここは革にしてほしかった。
なんで急にこんな素材にしたんだろ。
シルバーの質感は、パーツによって使い分けていて、
艶あり、艶なしが巧みに融合している。
G7Xから始まったモードダイヤルの赤帯は好きじゃないけど、
それは許すとしよう。

G9Xはとてもいいカメラだけに、
あと一歩、踏み込んで欲しかった。
開発段階で、レザーを押した担当者もいたんじゃないかなあ。
そう信じたいけど。
何にしても、いただけないなあ。
残念。

これが理想の日常カメラ。


PowerShot G9 X, 1/200, F4.9, ISO160, 露出補正 -2/3

ここ2年ほどカメラ機材を買うたびに、
これが最後と言い聞かせてきた。
しかし、どうにもこうにも、やめられない。
EOS M3を買った動機は、日常使いのカメラが欲しかったから。
なかなかできたカメラで、非常に使いやすかった。
一眼レフに比べて小さいし、画質はいいし、
カメラとしての基本性能も高い。
でも、小さいんだけど、まだ大きい。
せっかく買ったんだからと無理矢理使っていたのが本音だが、
そんなとき、GoProなんてカメラと出会ってしまった。
これもかなり熟考した。
撮るわけがないとわかっていながら、
あんなに小さいカメラで、動画がすぐに撮れちゃう。
4Kで撮れちゃう。ここに魅力を感じたわけである。
どこかで自分に言い訳をみつけて、はい購入。
ポケットに入る大きさから、
これは使いやすいと、
常に持ち歩くようになった。
14mmという広角は非常に魅力的だったし、
iPhoneよりも気軽に写真が撮れるのもありがたかった。

ある種、カメラと恋愛は似ているのかもしれない。
一人には絞れない。手に入れるまではゾッコンなのに、
いざ手に入れてしまうと、ついつい浮気心が働いてしまう。
新しい出会いって必ずあるわけで。
新しいターゲットは、G9Xだった。
GoProにはない画質。ズーム性能。
GoProっていうカメラの特性を理解しつつも
“ない”ものねだりが芽生えてしまった。
そして得意のいい訳さがし。

M3にはない、コンパクトさ。
GoProにはない、画質と望遠。
値段もそれなりに手頃(ホントかなあ。4万ってかなりの出費のはず)。

カメラを趣味にしてしまうと、どうしても金銭感覚がおかしくなる。
レンズ一本10万円が時として、安く感じてしまうことがある。
いかれた発想である。
世の中、1万の出費ですらためらう中(そうじゃない金持ちも多いけど)、
4万をポンって。
私にとって4万は軽く見過ごせる金額ではない。
んなことをいいつつ、50万近い1DXを同時期に購入しているんだから、
もう何も言えない。

今はG9Xが日常機になって、
毎日持ち歩いて撮っている。
とはいえ、通勤だけだからいつもの景色。
夜はほとんどシャッターチャンスは狙えない。
シャッターを押す回数は多いとは言えないけど、
今のところ、非常に満足している。
不満を上げればキリがないけど、
それでも十分。
もしかして、本当の理想の日常カメラと出会ったのかもしれない。
最近、そう思うようになった。
もちろん、子供撮りは別。一眼レフじゃないと。

だから、できるだけこのカメラで撮った写真を
アップしようと思う。
GoProもだけど。
あー、M3の出番が減ったなあ。

1DXと85mm


EOS-1D X, EF85mm F1.2L II USM、1/320, F1.2, ISO1000, 露出補正 -1・1/3

夜のスナップでこれほど頼もしいコンビはない。
1D Xと85mm F1.2。
1の高感度性能と、超大口径のF1.2をもってすれば
もはや撮影時間に制約はない。
夜なのに、まさかの絞り優先。もちろんF1.2のど解放。
シャッター速度は落ちない。ISOはオート。
総重量2Kgを超えるのだから、それでなくてもカメラは安定する。

日中、このコラボで挑むとF1.2では当然明るすぎる。
F4.0程度まで絞るべきだと思った。

画素数は5DIIIの方が上だが、
表現力、描写力という点では
なんとなく1DXに軍配があがるような気がするのは
贔屓目に見すぎだろうか。

yura_126705.jpg
EOS-1D X, EF85mm F1.2L II USM、1/5000, F1.8, ISO100

キヤノン vs 非カメラメーカー


EOS 5D Mark III, EF14mm F2.8L II USM、1/125, F4.0, ISO500, マニュアル露出

先日、日本武道館で剣道大会(第53回 関東小学生剣道錬成大会)があった。
関東の名だたる(かどうかはわからないが)剣友会が
一堂に会し、技を競い合う大会。
2000人を超える少年剣士たちが集結する開会式は
見応え充分だった。
会場から見たら壮観な画になるだろうと思い、
いつもの24-70では心許ないため、
14mmのレンズも念のため用意しておいた。
どうせなら5DIIIもいっしょに。
荷物は増えたが結果的に正解だった。
14mmが正解だったのは
天井から床まですべて画角に収まったからだ。
もし、7DIIと24-70の組み合わせなら広角端で、
38.4mmになってしまう。
撮れたものじゃない。となる。
開会式の画を撮るのは一瞬なので、
あとは暇になる。
というわけで、持っているカメラで
画角比較を試してみた。
結果的にキヤノン vs 非カメラメーカーという構図に。
非カメラメーカーというのは、GoProとアップル社である。
以降の写真は2階席から撮ったもの。
上の写真は1階席から。
まずは14mm対決。
EF14mm F2.8L II USM vs GoPro HERO4 Silver
なんの対決かわからないけど、
写る範囲はほぼ同じで、
写り方がどう違うのかを見てみたかった。

14mm(EFレンズ)
14mm_120222.jpg
EOS 5D Mark III, EF14mm F2.8L II USM、1/125, F4.0, ISO500, マニュアル露出

14mm(GoPro)
gopro_3496.jpg

まず14mmの歪みの少なさに驚かされた。
水平ではなく、見下ろして撮っているため
GoProほどではないにしろ、樽状にゆがむのが普通だろう。
周辺はさすがに流れているが、GoProの比ではなくかなり優秀。
まあ、定価30万もするレンズなんだから、
これくらい当たり前か。
三脚を置いてちゃんと撮ればよかった。
ちなみにGoProは、歪みも特性の一つにしているため、
この歪みを否定することはできない。
なかなかの写りだと評価してもいいくらいだ。
やはりここまで手軽な14mmは、価値があると思う。
次に、(ほぼ)28mm対決。
PowerShot G9 X vs iPhone 6
まずアスペクト比が違うから、
正確な比較にはならないし、
手持ち撮影なので撮った位置もわずかだが異なる。
その上でだが、G9Xのほうが横が広い。
これは3:2の画角だから、当然といえば当然か。
一方、iPhone 6は上下がやや広く写っている。
色の出方は、G9Xのほうが実際に近い。
とはいえ、iPhoneの写りもたいしたものだ。

28mm(G9X)
g9x_120507.jpg
PowerShot G9 X, 1/200, F2.0, ISO125, 露出補正-2

28mm(iPhone 6)
iPhone_8323.jpg

ちなみに28mmの画角だと、天井からぶら下がっている
日本国旗は気配すら写らない。
38.4mmの画角だったら、
選手団すべてを入れることもできなかっただろう。
という検証をして、暇つぶし、
先日アップした「超ぶらし写真」を楽しんだ一日だったのである。


【剣道の撮り方についての記事】
VOL.1:剣道写真の特徴
VOL.2:瞬間に強いカメラ
VOL.3:カメラとレンズ
VOL.3.5:センサーサイズ
VOL.4:カメラの設定
VOL.5:撮影位置とタイミング
VOL.6:撮り方の工夫


GoPro超広角写シーン 4



東京の桜は終わってしまったけど、
GoProで撮っていたことを想い出し、
久々にアップしてみようと思う。
14mmの広角写真は、なかなかおもしろい。
靖国神社に行ってみた。

IMG_3528.jpg

足下から見上げるようにシャッターを切ると、
にょきにょきと木の幹が伸び上がるように写った。
14mmということもあり、肉眼で見ているよりも圧倒的に広い。
歪みがすべてを物語っているが、圧倒的な視野である。

IMG_3534.jpg

千鳥ヶ淵を手前に日本武道館。
こちらもかなり広大に写しとれている。

IMG_3513.jpg

最後の一枚。
これは、今、大地震の渦中にある南阿蘇の一心行の大桜。
この一週間後にあの地震が起きた。
いま、この大樹はどうなっているんだろう。
被災地で亡くなったみなさまのご冥福をお祈りします。

EF100-400 II型のパフォーマンス


EOS 5D Mark III, EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、1/40, F11, ISO160, 露出補正+1/3

桜がまだ残る4月の上旬。
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを持ち出した。
こども撮影がメインだと
なかなか出番のないレンズ。
買ったはいいけど、
ほとんでケースの中に入りっぱなしだったので
そろそろ使ってあげないと、という思いがあった。
こどもをメインにしているお父さんなら、
わかる人もいるかもしれないが、
無理矢理でも被写体を見つけないと、
写真って撮らないんだよな。
自分のこども以外に興味のわく被写体が見つからないから。
それはさておき、
いろいろ試したいことを試しながら
近所を撮り歩いた。

このレンズ、いいんだけど、画質が良すぎて、
そっちに目が言ってしまう。のは私だけだろうか。
EF70-200mm F2.8L IS II USMの画質と比較されるが、
似ているようで似ていない。
70-200のほうは温度があるけど、
100-400は無機質な感じ。
うまくニュアンスを伝えづらいのだが、
どこか機械的な感じがするのだ。
とはいえ、いいレンズであることには間違いない。
この日は、5DIIIに装着した。

試したいことというのは、
いくつかあったけど、
その一つがテレ端の絞りの写り方違い。
このレンズはF40まで絞れる。
奥行きのある被写体の場合、
どんなふうに写るのか興味があった。
で、下の写真が絞り値比較である。

すべてを通したわけではないけど、
開放付近から、極端な小絞りで撮ってみた。
さすがに400mmの望遠ともなると
F40まで絞っても背景はかなりぼける。
開放の場合、ピンクの色ベタを引いたような大ボケに。

F56_3311.jpg
EOS 5D Mark III, EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、1/500, F5.6, ISO160, 露出補正+1/3

F11_3312.jpg
EOS 5D Mark III, EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、1/125, F11, ISO160, 露出補正+1/3

F32_3308.jpg
EOS 5D Mark III, EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、1/15, F32, ISO160, 露出補正+1/3

F40_3306.jpg
EOS 5D Mark III, EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、1/40, F40, ISO640, 露出補正+1/3

画質が良すぎると言ったけど、
F40で回折現象をはじめ収差はほとんど感じられなかった。
すごい。絞り込んでも画質の劣化がほとんどないのだ。
もちろん開放の画質もいい。
画質という面でいうならば、
非の打ち所のない望遠ズームレンズだろう。

画質面以外でのメリットは大きく2つ。
ひとつは手ぶれ補正だ。
これはかなり強力。
すべて手持ちだけど、1/15秒でもまったくブレない。
レンズとカメラが重いからその分、安定するというのもあるが。
だがこれほど強力とは、恐れ入った。

そして、AFの速さ。
大デフォーカス状態から一瞬にしてバチピン。
鏡筒内でのレンズ駆動がいかに速いかがわかる。
動きものにはかなり威力を発揮しそうだ。
5月の運動会だな。

少々重いレンズではあるけれど、
とにかく画質!という方には非常に有効な一本だ。
5Dsなんかで撮ったらすごい精密に撮れちゃうんだろうな。



超ぶらし写真。

yura_122044.jpg
EOS 7D Mark II, EF24-70mm F2.8L II USM、1/4, F5.6, ISO100, マニュアル露出

剣道の写真も、毎回同じ撮り方だと飽きてしまう。
息子が弱すぎるというのもあり、試合は1回戦かそこらで終わってしまう。
いつもの設定ばかりだと、どうしてもマンネリになる。
同じ競技ばかりを撮っている人たちって、飽きないのかな。
もっというと、ジャンルに特化した写真家の人たちって、
同じジャンルを撮り続けて飽きないのかな。
風景とか野鳥とか鉄道とか飛行機とかペットとか。
人それぞれ好みがあるので、
それは突っ込んじゃいけないんだけど、
すごいなあと、思う。
でも花のマクロは絶対に飽きると思うけど、
どうなんだろ。

それはさておき、最近のマイブームは「超ぶらし」写真。
同じ剣友会のご父兄にお見せする時は使わない設定だ。
シャッタースピードを1/30秒よりも遅い設定で撮ってみる。
これがなかなかおもしろい。
サーボで撮っているので、ピンが合う場所が意外とある。
すると、流し撮りの効果が生まれて、
流動感を表現できる。
まあ、これをやると、写っている人が誰なんだとなるので、
知らない人を撮るとき限定の設定だが。
下の写真は1/25秒だが、一番上の写真は1/4秒で撮ってみた。


EOS 7D Mark II, EF24-70mm F2.8L II USM、1/25, F4.0, ISO100, マニュアル露出

ちなみに、めずらしく2階席からの撮影。
以前ブログで紹介した、剣道写真の撮り方では
ローアングルをお薦めしたが
極端な上から目線ならメリットがある。
背景に余計なもの(ギャラリー)が、
ほとんど写らないということだ。

yura_121199.jpg
EOS 7D Mark II, EF24-70mm F2.8L II USM、1/8, F6.3, ISO100, マニュアル露出


この日は、1DXを持っていかなかった。
理由は2階席からの撮影になるため、望遠が欲しかったからだ。
だから7DIIだったというわけ。実際正解だった。


【剣道の撮り方についての記事】
VOL.1:剣道写真の特徴
VOL.2:瞬間に強いカメラ
VOL.3:カメラとレンズ
VOL.3.5:センサーサイズ
VOL.4:カメラの設定
VOL.5:撮影位置とタイミング
VOL.6:撮り方の工夫


なかなか遊べるクリエイティブショット。

IMG_1215.jpg
オリジナル。ファイル名は一番若くなる

G9Xにクリエイティブショットという機能がある。
まったく関心のない機能だったが、
ためしに一度使ってみようと撮ってみたら、
なかなかどうして、おもしろい。
写真を一枚撮ったら、カメラが自動で写真を加工し、
オリジナルの1枚に加えて、5種類の画像を生成してくれるというもの、らしい。

加工方法は選べないため、カメラにゆだねるしかない。
キヤノンのサイトによると構図やボケ、フィルター処理など、
シーンごとにカメラが適切と判断して加工をするという。
なんだか凄い機能のように思う。
ちなみに構図は、トリミングして変更。角度も変えてくれることがある。
画角も1:1とか16:9とか、いろいろ。
たとえばこんな感じの5枚ができた。

IMG_1217.jpg
トリミング+画角(1:1)+ちょいビビッド

IMG_1219.jpg
露出補正+ちょっとフィルターがかかってる

IMG_1218.jpg
トリミング+画角(16:9)+ボケ、かな。

IMG_1220.jpg
トリミング+モノクロ(にちょっとエフェクトがかかってる)

IMG_1216.jpg
画角(16:9)+フィルター(水彩風かな)

5種類の加工すべてに満足できるわけではないが、
毎回、どんな加工してくれるんだろうと、楽しくなる。
EOSと違って、気軽にこういう写真を楽しめるところも
コンデジのいいところ。
まあ、1ショットごとに6枚、画像データが生成されるので
データの管理もそれなりにたいへんだけど。
最近はこのカメラがおもしろくて仕方がない。

初陣の1D X。


EOS-1D X, EF70-200mm F2.8L IS II USM、1/320, F2.8, ISO100, 露出補正+1/3


出動機会がないまま1週間が過ぎ、
いよいよかわいそうになってきたEOS-1D X。
G9Xの出番が多い中、無理矢理にでも使ってあげないと
本当に宝の持ち腐れになってしまう。

というわけで、何も1DXじゃなくてもいいじゃないか、
というシーンで初陣。
娘の始園式。
登園前、桜がきれいな近くの川へ寄り撮った。
すでに葉桜になっていたが、
EF70-200mm F2.8L IS II USMで
開放で撮ることで、なんとかごまかすことができた。

本来ならば、相棒の5DIIIの出番なのだが、
ここは無理矢理。

いやー、重い。
70-200とセットだからなおさら。
操作するのも重い。
プロはこんなものを一日中、振り回しているのか。
こりゃ、肉体改造が必要かもしれないな。
本格的に使うなら。

しかし、なんと気持ちのいいシャッター音!
5DIIIはキライじゃない。
7DIIもけっこう好き。
だけど段違いで、1DX。
この乾いたヌケのいい音は、
他には真似できないよなあ。

これからがんばって、
1DXを使っていこうっと。

G9 Xの小さいことは いいことだ。

IMG_2897.jpg

はっきり言って、
まだEOS-1D Xはキャビネットの中。
シャッター回数ゼロ。
使っていない。使うモチベーションになれない。不思議だなあ。
最初のショットにこだわっているのかも。
小さい男だ。

そんなことしているから、
新しいカメラに浮気してしまう。
買ってしまった。なにやってんだろ。
PowerShot G9 X。

IMG_3400-2.jpg
PowerShot G9 X, 1/200, F8.0, ISO200, 露出補正-1/3

悩んだなあ。ほんとに。
必要あったのかなあと、届いてからもちょっと悩んだ。
カカクコムで、4万強から下がらなかったのに、
とあるショップから会員限定セールで39,800円という知らせが来た。
M3も持ってるし、小さいカメラはもういらないだろうと思っていたが、
電器屋で触ってしまうと、どんどん欲しくなってしまう。
しかもシルバーが無性に欲しい。
半ば、破れかぶれで、後先考えず購入。。。

しかし、このカメラは失敗ではない。
本当にいいカメラだ。
PowerShotは、Sシリーズという1/1.7型センサーを
付いていた、いいカメラがあったが、Gシリーズ統合に伴い終了。
Gシリーズは、センサーが大きいからどうしてもボディが大きくなってしまう。
まったく魅力を感じていなかった。
そこへ、S120よりもちょっと小さい、1型のGシリーズが登場した。
それがこのG9 Xだ。

さっそく撮ってみた。
高感度もいい。画質もいい。ぼける。寄れる。
この「寄れる」というのは、実は大きなメリットである。
一眼レフはセンサーがより大きいので、
マクロレンズをつけなければ、被写体に寄れない。
センサーが大きいゆえの弱点だった。
1型センサーは5cmまで寄れる。
寄れるからぼかせるというのもある。

IMG_3409-2.jpg
PowerShot G9 X, 1/800, F2.0, ISO125, 露出補正-1/3

IMG_3388-2.jpg
PowerShot G9 X, 1/320, F2.0, ISO250, 露出補正-1/3

焦点距離は28-84mm。
28mmは、iPhone6と同じ画角。
24mmスタートだともっとうれしかった(実はここが一番購入に悩んだところ)。
このサイズだとここが限界か。
ズーム倍率は3倍だ。

IMG_3299.jpg
PowerShot G9 X, 0.2, F2.0, ISO250

ISO感度は最高で12800。
使えたもんじゃないけれど、
シーン次第では3200までは許容できるかな。

IMG_3304.jpg
PowerShot G9 X, 1/100, F2.0, ISO1250, 露出補正-1

まだ使い始めだが、
いよいよもって、M3の出番がなくなりそうだ。
1D Xのデビューはいつやってくるんだろう。

IMG_3408.jpg
PowerShot G9 X, 1/250, F4.9, ISO125, 露出補正-1/3

祭りの準備。

yura_118443.jpg

楽しいのは本番ではなく、準備。
祭りの準備が楽しいというのは嘘ではない。
家だって、引っ越しまでの準備が楽しい。
車も、納車までが楽しい。

“そのとき”がくると、
意外と覚めてしまうのはなぜだろう。

カメラも例外ではなかった。

1DXが届いた。
到着初日、箱を開けなかった。
2日目、開封。充電と、ストラップを装着。

yura_118379.jpg

3日目、キャビネットに入れたまま。
いまだボディキャップをはずしていない。
つまりレンズをつけていない。
さらには電源も入れていない。
本当に欲しかったのかなあ。
と思いつつ、明日、桜でも撮りにいくかな。


Xのエンブレムはかっこいい。

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