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みかん。
EOSで撮る人の戯れ言
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85mmは開放で撮ってこそ。


EOS 5D Mark III, EF85mm F1.2L II USM, 1/2500, F1.4, ISO100


撮れ高は、だいたい25%といったところか。
私の腕によるところが大きいが、
とにかくEF85mm F1.2L II USMというレンズは扱いが難しい。
撮り手のスキルが非常に求められるレンズだ。
このレンズと対峙するときは、必ずスポット1点。
これを原則として、本当なら2段程度絞りたい。
とにかくオートフォーカスでは、ピンがこないのだ。
カメラは、EOS 5D Mark III。このカメラでなければ太刀打ちできない。
M3ではオートフォーカスが遅すぎて、とてもじゃないが使えない。
7DIIをつけて屋内スポーツに挑戦したこともあるが、
やはりピンはこない。

で、25%の撮れ高を見てみると、
写真的なクオリティーはさておき、
描写力という面では息をのむしかない。
なんというぼけ味。切れ味。
まったくもって、自分のレベルを忘れてしまうほどの美しさ。
20万もするレンズとはいえ、
この写りなら平伏するしかあるまい。

とはいえ、このレンズを検討している方は慎重になったほうがいい。
私も、そのじゃじゃ馬っぷりに手がつけられず
購入早々、オークションでの売却を考えたほどだ。
断っておくが、動きものを撮るレンズではないことはたしかだ。
そして、このレンズはピンが来ないからといって、
絞ったりしてはもったいない。
開放、少なくともF2以下をおすすめする。

ずば抜けの135mm。


EOS 5D Mark III, EF135mm F2L USM, 1/1250, F2.0, ISO100


あのレンズが到着してはじめての週末。
雨上がりの屋外撮影で、コンディションは抜群。
光がもっともいい。
EF135mm F2L USMの実力を試してみた。
一枚とった瞬間に悟った。
画面に映った写真は、まさに別格の抜け。
単焦点レンズの中でもずば抜けているように思えた。
85mm F1.2Lと比較するのは、少々酷だが、それでも引けをとらない。
135mmという中望遠も相まって、ぼけ味が大きくて美しい。
私の写真では参考にならないだろうが、
このレンズを検討している方がいるならば
迷う必要はない。
たとえば子どもを撮る人にはもってこいかもしれない。
これはすばらしい一本だと思う。

須田一政


EOS M3, EF-M22mm F2 STM, 1/60, F2.0, +1/3, ISO800


日本で今、モノクロ写真を撮らせたら、
森山大道、須田一政にかなう者はいない。
というのは、私の完全なる主観。
もちろんカラーも撮る写真家だ。

上の写真はもちろん須田氏の作品ではないし、
完璧にデジタル写真なので遠く及ばない。
同じカメラ、同じフィルムを使っても、
同じ場所で撮っても、
撮り手が変わればまったく違う写真が生まれる。
須田氏の写真が持つ、魔力ともいえる魅力は言葉にすることはできない。
誤解を恐れずにいえば、グロテスク。
特別ではない光景を、異形の一枚として描く。
圧倒的な力がある。
『人間の記憶』という写真集を見たとき、私は正直震えた。

森山大道、立木義浩、淺井慎平、篠山紀信、荒木 経惟……。
写真界の重鎮たちと同世代を生きた須田氏は、今の若手たちに何を思うのか。

α7R IIの驚異。


EOS M, EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM, 1/320, F7.1, +1/3, ISO100


やっぱりソニーはすごいなあ。
どんどんチャレンジングなことをして、
新しいモノを次々に生み出している。
α7R IIが今日、国内で正式発表になったみたい。
とにかく、何もかも飛び抜けてすごい。
センサーを開発できる会社だから、やりたい放題。
(キヤノンはなぜかやりたい放題しないけど。早く4K出してくれ!)
値段はちょっと高めだが、インパクトは抜群。
デジカメの性能としては、
これがあれば他にはいらないってくらいの完成度。
そりゃ、レンズ交換式のカメラ市場を席巻するわ。

でも、なぜだ。
まったく欲しくない。
うらやましくもない。
圧倒的な個人的趣味で、このカメラはない。
というかソニーはない。
家電メーカーというイメージがぬぐえないのだ。

心配なのは、みんながみんな私と同じ意見ではないこと。
キヤノンやニコンの一眼レフファンの中で、
こいつに憧れて、鞍替えしてしまうのが怖いのだ。
一眼レフが衰退し、ニッチな商品になるほど開発費は削られ、
商品の価格も上がってしまう。
一眼レフ至上主義の私にとって、非常に問題ではある。
キヤノン、ニコンは、このカメラの存在に揺るぐことなく、王道を突き進めるのか。

ちなみに、同時にソニーから発表されたRX100 IV。
これの方が、実はやっかいなんじゃないか。
4K撮れて、内部メモリーで、ハイスピードができてこのサイズ。
ソニー、おそるべし。

さらにちなみに、上の写真はイメージです。初代Mで撮った一枚。
ジオラマ風って、けっこう仕上がりがいい。
ミラーレスは毎日の持ち歩き、
つまり平日カメラとしては優秀だと思う。

EF50mm F1.8 STMの本当のところ。


EOS M3, EF50mm F1.8 STM


20数年ぶりのリニューアルということで、
すこし話題になったこのレンズ。
大口径なのに安いからついつい買ってしまいがちだが、
ちょっと待って。
本当にこれ、必要だろうか。

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人によるだろうから、よそさまのことはさておき。
私に必要だったかということ。
まだ買って日も浅いので、一概にはいえないが、
お蔵入りの可能性が大。
まあ、レンズが増えすぎてしまって、
日々スタメンが入れ替わる状態なのだから仕方がないか。
ちなみにレンズは何本持っていようが、
常用化するのは、4本が限度。
1~3本といったところか。
私の場合、14mm、24-70mm F2.8、
85mmF1.2、70-200mm F2.8の4本が
今のスタメン。
昨日届いた135mmがどう食い込んでくるか。
画角が違うから、まさかの5本目のスタメン?
ってなわけで、50mmの1.8なんて、入る余地がない。
これを買うべき人は、先代の使用頻度が高かった人。
画質の違いはわからないが、いろいろ進化してる。
一番いいのは駆動音が少ないことかな。
次は最短撮影距離。この二つだけで買う価値あり。

あるいはフルサイズ使いで、この画角を持ってない人。
やっぱり50mmっていう画角は便利ですよ。


私の場合、すっかりM3用。
このカメラの標準としてしばらくは使うんだろうか。
中望遠になっちゃうのが玉に瑕なんだけどね。

それにしてもボケの写真じゃないから、大口径の魅力のボケ味が伝わらない。

0009.png
EOS M3, EF50mm F1.8 STM

キャッシュバック沼。



今月号のキャパ。
今は特集を組みづらい時期なのか。
カメラ、レンズ、機材 夏の購入大作戦!
という、ちょっとメインの特集としてはインパクトが弱い。
内容(商品)も新しくないし、これいいかも、というのもない。

カメラ誌がそうなのだから、
いまはカメラを買うきっかけが少ない時期なのかも。
つまりカメラメーカーも、苦しんでいる時期というわけか。
やはりというべきか、キャッシュバックが目立つ。
今に始まったことではないが、キャッシュバックが業界で常態化している。
ユーザーにとって悪いことではないので、悪くいう気はさらさらないが、
この消耗戦がいささか不安なだけである。

キヤノンは最大7万円。聞こえはいい。
7DIIのカメラグランプリ受賞に乗っかったわけだ。
でも、私のように7DIIユーザーには何の恩恵もない。
せいぜい写真家の壁紙がもらえる程度。
500円でも金券が欲しかった。
あるいはノベルティね。ネームタグ当たらないかなあ。

ちなみにニコンは最大3万円。
それにしても、キャンペーンタイトル・・・どうしたニコン?!
企業イメージをそこねかねないクオリティの広告とタイトル。
富士フイルムは、最大5万円。

0005.jpg

個人的には、レンズのキャッシュバックキャンペーンを切望します。
でも今のところ、欲しいのないなあ。


サンニッパは買えずとも。




帰宅すると宅配ボックスに、ちゃんとあった。
EF135mm F2L USM。
悩んで悩んでようやく購入を決意。
何がしたかったかというと、
7DIIに、1.4×のエクステンダーをつけて、
擬似的なサンニッパを楽しみたかったのだ。
1.4ならF値は1/2段しか落ちないから、F2.8はキープできる。

135mm×1.4(エクステンダー)×1.6(APS-C)=302.4mm。

実質、サンニッパを超える焦点距離でF2.8の明るさを手にいれた!
これで室内撮影は完璧だ。
あとは腕ですね。

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セバスチャン・サルガド




写真を始めて数年の私は、
いわずもがなデジタルからのスタートだ。
フィルムへの憧れがないといえば嘘になるが、
デジタルはやはり便利。
偉大なる写真家は、道具を選ばない。きっと。
私が写真に興味を持ったきっかけが、この一枚。
報道写真家、セバスチャン・サルガド。
それまで写真やカメラにまったく興味がなかったので、
聞いたこともない名前だった。
彼の写真はモノクロで描かれた絵画のよう。
圧倒的なメッセージがあって、
言葉の無力さを痛感させられる。
言語を持った写真だ。
私にとって存命中の写真家で、彼を超える人物はいない。
日本にも、報道写真家ではないが、ジャーナリズムを感じる写真を撮る人がいる。
野町和嘉さんや長倉洋海さん、最近では竹沢うるまさんという方々は有名だ。
いずれ書きたいと思う。

それにしても、サルガドの新作を、今後見る機会があるのだから、
同じ時代に生きることができてよかった。

そんな彼のドキュメンタリー映画がこの夏公開される。
(WEBサイト)
http://salgado-movie.com/
(予告編)
https://youtu.be/5S5JuL1nc24

予告編ムービーを見ると、
サルガドがキヤノンづかいであることもわかる。
ちょっとうれしい。

イオスのじかん


EOS M3, EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM

カメラが好きなのか
写真が好きなのか
はたまたキヤノンが好きなのか
EOSが好きなのか
考えたって答えなんて出やしない。
わかっていることは、
ただの趣味。
イオスのじかんと銘打って、始めます。



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